サプリメントの良し悪し

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医療現場で働いていると、サプリメントの使用が良いか悪いかという判断が難しくなってきます。科学的な見方をして良いものだと判断する気持ちも生まれるものの、医薬品との相互作用などを考えてサプリメントの指導を患者にしている身になれば、あまりとるべきものではないという考え方も生まれてくるのも事実です。しかし、食生活が乱れてしまっている看護師にとって、サプリメントの使用は役立つものとして考慮する価値は当然あります。

看護師として働いていると、忙しくて食事に対する配慮が欠けてしまうことは多く、それが原因で栄養不足になってしまう人もしばしばいます。臨床現場にいるからこそ栄養不足で生じやすい体調の変化もよくわかるため、、どの栄養が不足しているのかさえわかってしまう人もいるでしょう。そういうときに必要な栄養素を補給する目的でサプリメントを使用すると大きな努力をすることなく、体調を回復させて仕事に取り組んでいくことができます。

むやみやたらにサプリメントを使用することに抵抗感があったとしても、体調不良の原因を考えて目的に沿ったものを選んで使用すればその恩恵を受けることへの抵抗も減るでしょう。栄養に関する知識を持っている看護師だからこそ、自分の食生活に問題があると感じたらとりあえずはサプリメントで対処するのも賢い考え方です。余裕が生まれてきたら食事内容を考えていけばよいのであり、まず体調を維持することをまず考えるのが得策です。